本当の友達

薄毛族にとって一度帽子を被ったら帰るまで取ってはいけない。

これはみんな思ってることだと思う。

ウィッグも一度被ったらお風呂に入るまで取らない。

みんな帽子を被ってる時だけは楽しく笑えてると思う。

帽子は相棒( ˙˙ )

それなのに心ないふさふさな人が心ないことをする。

それは何人かでの飲みの場でのこと。

電車の時間があるので

さて、帰ろうかな。と立ち上がろうとしたら

まだだめー!^ ^

と言って被ってたニット帽を取られた時

目の前が真っ白になってどうしたらいいかわからなくなった(´・ω・`)

ニット帽なんて一番あかんやつ。

みんな見てる中で私は

やめてよー!

と言って笑いながら髪をくしゃくしゃにした。

本当は泣きたいけど泣いたらダメだ。

そんな時、仲良しの友人が

髪ボサボサじゃんw

といってそっと自分が被ってる帽子を私に被せてくれた。

私が薄毛なのを、いつも隠してることを、

やっぱり気づいてたんだ。

と確信したけど、この時友人がいなかったら私はどうなってたんだろう。何人が私の薄毛に気づいたかわからないけど帽子をとられたままだったら確実にみんなにバレて次の日から気を使われることになったかもしれない。

その時付き合ってた彼氏もきっと

お前の彼女ハゲてんな。

とか言われてしまったんだろうな。

そう思うと友人の事がとても大切に思えて、いつかきちんとこの薄毛コンプレックスの話をして笑い飛ばしてもらいたい。

今はまだそこまで強くなれないけどもう少し薄毛が治って自信が持てるようになったら相談してみよう。

ありがとう。

帽子を急に取る心ない人はバチがあたればいい( ˘ーωー˘ )

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