彼と1日お出かけすることになりルンルンで朝から準備^ ^
某水族館に行って海鮮を食べて帰宅というシンプルなプラン^ ^
どんな服を着て行こう。リップ何色にしよう。
そう、私は浮かれてて帰ってきてからのことを何も考えていなかったのである。
というわけで。楽しいデートは終わり私の家に向かって歩いてました。
お酒でも買って帰ろうか?
うん♡
うん???
あ!このまま一緒に私の部屋に帰るのね!
いつも私が先に部屋にいてあとから来ることばっかだから新鮮^ ^
^ ^
…^ ^
=͟͟͞͞( ¯−︎¯ )
帽子!!!帽子いつとるの!?
こんな丸一日かぶってて、ましてやニット帽!
完全にぺたん!
申し訳程度に乗った刻み海苔のような髪よ!地獄!絶対に取れない!
どうしよう。そのままシャワーに行くという手を考えたけど私の家はユニットバスでドライヤーはリビングにあるという地獄のアパート!
濡れ髪だけは確実に披露できない!
心ここにあらずな私は適当に白目をむきながら酒を買って途方に暮れていたら
あ!タバコ買いわすれたから荷物置いたらもう一回行ってくるね!
と、天使のようなうっかりをしてくれました!
うんうん!ゆっくり行ってきて!
というわけで、買ったものを部屋に置いて彼はコンビニに行ったのを見届けて私は猛ダッシュで鏡の前で帽子を取る。
うん!地獄!
自分の地獄のぺたんこを確認するとすぐにふんわりスプレーをかけました!
彼が戻るまで10分弱。洗ってる余裕はないからこれでなんとか!!!
濡らしてドライヤーを下から当てて冷風も当ててふりかけもかけてまぁなんとかくらいに戻った!
ほっとした時彼が戻ってきた^ ^
何事もなかったかのように迎え入れれました。
こんなんで私は彼といて心休まるのだろうか。毎回毎回髪の毛の事ばかり気にして…
頭撫でられて嬉しいより薄毛バレないか不安で。
後ろからハグされても薄毛バレないか不安で。
腕枕されてても頭頂部の薄毛バレないか不安で。
一緒に泊まっても必ず先に起きて髪の毛をセットして…
好きになればなるほど絶対にバレたくない
神様。どうかどうか数年でいいから、彼といる時だけでいいからふんわりな髪の毛をください。自信満々な髪の毛をふわっと撫でられたい
そんな願いもむなしく今日も一人こっそり育毛に励みます。
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